特別寄稿 1997/08/01


鉄道ディレクター トーマス柴田氏
特別寄稿!!

 論文「今こそ我々市民は
     国家権力と戦う時である!」
私、はいぱーとらっプ担当・シバタは、先日
東京の新名所・レインボーブリッジ上にて41
キロのスピードオーバーで、警視庁第4交通
機動隊巡査・宮沢孝一巡査(すげぇデブ)に
捕まった。で、確かにそれは事実として認め
てはいるのだが・・・その道路は制限時速50
キロ。我が車は91キロ。ただ回りの車は80キ
ロぐらいのスピード。なぜオレだけが捕まる
のか!しかもそのパトカーも70キロ以上で走
っていたのに。どうして41キロオーバーなん
だ!バカヤロー!パトカーもスピード違反な
んだから、そのパトカーのスピードを基準に
しろ!ったくエセ正義ヤロウめ。
 さて時は流れて今日。その違反の処分のた
め簡易裁判所に出廷。一通りの手続きを終え
たあと、普通の裁判で判決に当たる処分決定
は、なんと罰金8万円。高すぎる!たかがス
ピード違反。しかもそのレインボーブリッジは、
全く人が通らない場所。だから普通の街中の
一般道路より格段に安全なはずなのに。とり
あえず即金で支払った后、納得がいかないの
で裁判所職員に8万円の理由をたずねたら「
その義務はない。」 冗談じゃない。国家は
国民に理由を公開しないというのはどういう
ことか。権力が秘密主義では我々の生活が危
険だ!ちゃんと理由を言え!東京簡易裁判所
判事・清水信也め。インチキ判事め。
 かくいう理由があり、一応言論機関で仕事
をする人間のはしくれとして、私は今後、次
のような事を決心し、実行することにした。
1警察官に何かを聞かれても不愉快そうな顔
 をする。また「ご苦労様です」とは言わない。
2自分が被害者になった場合、対応が遅かっ
 た場合には、イヤミを言う。
3また何らかの理由で捕まった際には、これ
 までの10分から延長して、15分間イヤミを言う。
子供じみていると言われようが構わない。
それぐらい権力側の不条理さに怒っているのである。
我々市民は権力の言いなりではいけない!
今こそ権力と断固戦おう!と決心したのである。
そして、やっぱり車より鉄道だっ!