週刊スポーツトッポニッポン14号(97年7月18日)/東京都千代田区麹町・JFN新聞社
以前から、音だけでしか伝わらなかった、ト
ッポのスーパーゼッペキ(自称・日本一)が
遂に視聴者の目のあたりにさらされる事とな
った。フジTV系の「お笑い・突撃・風林火
山」で、7月31日(木)(24日ナイター中止の場
合、24日OA)。その日、あなたは歴史の目撃
者になるであろう。おそらく、現在・過去・
未来これほどのゼッペキはいないだろう。放
送の日、出きれば分度器を用意して頂きたい
のだ。ブラウン管にトッポの側頭部が映った
らすぐさま分度器を当ててほしい。これが垂
直だと分かるはずである。子供時代、トッポ
が常にあお向けで寝てたため、こんな頭にな
ってしまったのだが、これはこれで便利なの
だ。テーブルがない時は後頭部に乗せる事が
出来るのだ。ん〜コンビニエンスヘッド。
皆様、是非ともお見逃しないように。見逃が
すと次、いつ見れるか分かりませ
ん。
7月期のドラマが始まった。一番の注目は、
何といっても、長渕剛4年ぶりのドラマ、
「ボディーガード」だろう。「とんぼ」「し
ゃぼん玉」と何をやっても長渕のまんまであ
る。今回も、ADに必殺長渕キックを喰らわ
せているのだろうか?どうせなら、ADにボ
ディガードをつけてあげたいと思うのである。
次の注目は、三上博史、萩原聖人の「それが
答えだ」萩原は暴力裁判以降初のドラマであ
る。彼の裁判の答えを早く知りたいものだ。
そして、月9の「ビーチボーイズ」。モテモ
テの竹野内豊と反町隆史の2人で視聴率も20
%を超えている。しかし、注目すべきは、真
木蔵人の父・マイク真木(バラが咲いたのオ
ヤジ)の演技である。ため息が出るほどヘタ
なのだ。地元有志の演劇クラブも真っ青な演
技だ。骨折している役なのにスタスタと歩く
所などは、アカデミー賞でスタンディングオ
ベーションをされても不思議でない。ぜひと
も注目してほしい。
ドリアン助川…叫ぶ詩人の会の、まん中で叫
んでいる男。「金髪先生」と
いう番組をやっている。(タ
コヤキお守りは持ってない)
若者の悩み相談を一手に引き
受けるいいアニキだが、顔は
叫びたくなるようないかつい
男である。
タイガーウッズ…ゴルフ界の新しいスーパー
スター。ナイキと40億円の
契約を結んでいる。父は、
カナダ生まれのインド人、
タイガージェットシンとい
う説が有力。そのうち、サ
ーベルをくわえグリーンに
登場するかもしれない。