週刊スポーツトッポニッポン 号（９７年１２月５日）／東京都千代田区麹町・ＪＦＮ新聞社
はいぱーリスナーの貴方は11月30日に放送さ
れた「笑点」を見たか？告知した通りに、
「笑点の穴」と言うコーナーに我々、雨空ト
ッポライポが出演したのである。同じ日に出
ていた、アリＴＯキリギリスは全くウケなか
ったので20秒ぐらいでカットされていた。し
ょせんあの程度の奴らなのだ。しかし、トッ
ポライポは見事完走したのだ。（おじいちゃ
ん、おばあちゃんに分かりやすい漫才だったが）
さらに、その日の視聴率がナント…20・９％
もあったのである。これからは、トッポライ
ポのことを「平成の視聴率男」と呼んでくれ
たまえ。（ブランデーグラス片手に葉巻を吸
う、バスローブの田舎社長口調）これを機に
笑点のレギュラーを目指すのだ。狙うはもち
ろん…山田隆夫の座布団係だ!!あの男、かわ
いい顔をして普段は真っ赤なヴェルサーチの
スーツを着てるような子だくさん
男なのだ。それでもダメなら…Ｏ
Ｐで円楽の隣に座る一般人として
出演しよう。
来年のフランス・ワールドカップの組合せ抽
選が行われ日本の対戦相手が決定した。日本
が試合するのは、アルゼンチン・クロアチア
ジャマイカの３ヶ国である。予選突破が目標
と言ってはいるがハッキリ言ってムリだ。
１つ勝てればもうけもんぐらいに思っていた
方が楽でいいのだ。アルゼンチン・クロアチ
アには勝ち目はない。せめて、ジャマイカに
は勝とうではないか。そこで勝つための対策
を考えてみた。ジャマイカと言えばレゲエ。
しかし、日本でレゲエと言えばガード下に住
んでいるダボラーのことである。ここがポイ
ントだ。ジャマイカ戦には日本から５万人の
ダボラーを派遣するのだ。ジャマイカは遠め
に見れば母国人間で客席が埋まっていると思
うだろう。しかし…あの臭いに耐えきれなく
てミスを連発するのだ。日本はシンクロの鼻
栓をして臭いをカットすればよいのだ。なん
なら、代表メンバーを全員ダボラーにしても
よいのではないか。岡ちゃん、１勝は目の前だ。
「たま」のランニング
イカ天出身で「さよなら人類」など
のヒットで知られる「たま」のド
ラムの人の通称。ＴＶ、ライブで
はいつも白いランニング（やけに
生地の厚くごわごわした）を着て
いるが、自宅では「寒いから…」
というフツーの理由でネルシャツ
を着ていた、現代の裸の大将。
コマンド・ボリショイ
女子プロレスの「ＪＷＰ」に所属
するマスクウーマン。国籍不明と
いうフレ込みだったが、試合中に
蹴られた時に「なんや痛いわ」と
うっかり関西弁を使ってしまった
ステキなレスラー。以前は試合前
にアメを配りながら入場していた。