日本武道館 1998/09/04


たなからぼたもち

 所沢に環境庁の研修センターがあって、そこで研修を受けることになった。期間は8月31日から9月4日まで。わっ、SHAZNAのライブに行けるじゃない! こういうときにうまく日程がぶつかるのはうれしい。とりあえずチケットを買ってきた。2階席の上のほう。しかたないか。行けるだけでもありがたいことのはずなんだけど、できるなら、ずっと早くからわかっていたほうがよかったな(笑)。
 それにしても、この年は県外出張が多かった。それ以降はほとんどそんなこともないのだけど(それに、やっぱり仕事では出かけたくないよねぇ…)。

 そうそう、研修センターの中ではSHAZNAのTシャツを着ていた。初日に懇親会があって、そのときにも「この研修が終わったらSHAZNAのライブを見にいくのが楽しみです」と言ったら、みんな「しゃ、しゃずな…」という感じだった。そんな反応しなくたっていいじゃないのさぁ。

人・人・人

 研修最終日は、修了式が終わるなり、急いで武道館へ向かった。九段下駅についたのは16時過ぎだった。ロッカーに荷物を入れて、階段を上がる。階段のところからずっと人がつながっている。さすがは武道館(笑)。

 このころ、bayfmの「Shocking Pink Vibs」という番組のボードで、いろいろなファンの人とやりとりをしていた。関東エリアの番組なので、必然的に書きこむ人も関東地区の人が中心になる。そういうわけで、この場所で、ボードに来ている人と会えればなぁ…と淡い期待をしていたのだけど、人の数を見るなりあきらめた(笑)。顔を知ってたとしても、この中から探すのはたいへんでしょう。とりあえず「こんな服を着ています」ということはボードに書いたけど、奇抜なファッション(爆)の人が集まる中ではほとんど目印にはならない。ふぅ。

 あと、この日は、佐賀からもファンの女の子がやってくることになっていた。武道館前の公衆電話から電話をかけてみたけど(自分は移動体通信拒否者です<笑>)、やっぱり、この人の波の中で見つけ出すのは無理だった。残念。

武道館初入場

 会場前であてもなく歩き回って時間をつぶして、開演間近になって中に入った。入り口ではサイリウムを配っていた。ビデオ撮影を行うらしい。「Melty Love」までは折らないでくださいね、という話だった。どれだけの人が守るんだろ(笑)。

 客席に入ってみての第1印象は、「うわぁ、急勾配…」だった。以前に代々木の国立競技場体育館で渡辺美里のライブを見たことがあったのだけど、そのときも同じように急勾配で、席がきゅうくつだった。やっぱり、こういう体育関係の施設は似てるものだねぇ。

で、ライブの中身ですが…

 なにぶん、2年以上たってからリポートを書いてるもので…(爆)、その日の日記を見たのですが、肝心なことがなにひとつ書いてない! ということで、曲目などのくわしいデータはありません。というか、それはライブビデオを見ていただいたほうがよいかと思います(笑)。

 まぁ、これではあまりに情けないので、特によくおぼえていることをいくつか。

終演後も人の波

 終演後、会場から出るとやはり人・人・人。それはあたりまえの話ですが(笑)。
 場所が場所だけに、「みなさま早くお帰りください」と言われてどんどん門へと追いやられていく。それでも、1時間近くは帰らなかった気がする。いてもどうしようもないんだけど(爆)。

 めずらしい、というわけでもなかったのだけど(ただ、大都市圏以外の会場ではそんなに多くないのも事実)、あれやこれやとコスプレをしてる人の写真を撮ってきたのもこの日がはじめて。自分もねぇ、服は持ってるんだけど、お化粧の方法がよくわかんないんだよねぇ。まぁ、素材の問題も大きいけど(爆)。うらやましいなぁ…などと思いながら写真を撮ってました。

翌日は欠席

 この次の日はSWEET−TRANCE。チケットがあまっている、という女の子がいたので買おうと思ったのだけど、まったく探すことができず購入を断念。まぁ、ほかにもたくさん「売ります」という人はいたんだけど…。SHAZNAが出てくるまでの待ち時間(って言ってはいけないけど)がちょっと不安だったから買わなかったっていうのもほんとのところだなぁ。