(未夜さんにテープ起こしした内容を修正していただきました)
こんばんは。SHAZNAのベースのNIYです。
えー、きょうはですね、ぼくSHAZNAのベースのNIYがゲストということで、今週1週間おつきあい願えればと思うのですけど、よろしくお願いします。
でですね、えー、お題は「最近感動したこと」なんですけれど、俺ね、最近感動したことまったくないんですよ。感動したことぜんぜんなくって、で、いい映画にもぜんぜんめぐりあってないし、いい本にもめぐりあっていないし、そうだな、心から「うおー」って思うような、なんかfavorite songになりえるような、そういうのにも会ってないんですよね。会ってないんですけど、感動した話とはちがうんですけど、あのー、「つまらなかった話」にちょっときょうはお題を勝手に変えまして、えー、みんなに話したいと思います。聞いてください。
でですね、つまらなかった話なんですけど、えーとね、ぼく、よくレンタルビデオとかで、あの、ビデオを見るんですよ。で、あの、なんていうのかな、新作とかそういう話題の映画とか、そういうコーナーには目もくれずに、あの、たとえばビデオ屋さんのビデオのコーナーのいちばーん右の方のいちばん下の方にあるようなすごいつまんないなんか映画をついつい借りてしまうっていうくせがあるんですけど、なんかね、むかしからそのくせっていうのは抜けきれず、ちょっと深く考えてしまったりするきょうこのごろなんですが、最近借りた超つまらなかった映画はですね、えーとね、「ゾンビ伝説」っていう映画があるんですけど、えー、あー、知ってるでしょうか? えーとですね、「ゾンビ伝説」っていう映画はですね、すごいいい話なんですよ。その、冒険もあり、恋ありで、いろんな挑戦あり、というか、あの、お金もすごくかかってるように見えるんですけど、なぜか話がつまらない。で、出てくるゾンビも、踊りを踊り始めたり、ぜんぜんこわくないっていうのかな、その、そういうつまらない映画を最近よく見ています。
え、「ゾンビ伝説」はつまらなかったんですけれど、いい本とかはね、マンガならいっぱい読んでるんですけれど、いいマンガがあるんですよ。あの、前にもどこかで言ったことあるかな、あの、雑誌の名前はちょっと忘れてしまったんですけどね、え、「ベルセルク」というマンガがありまして、けっこう、これ、寝しなに読んだりするマンガの一つではあるんですけれど、このマンガが、またあの単行本のほうがだんだん話が進んできて、あの、ちょうどいいところに来ているところなんです。で、あの、雑誌のほうでもこれからどうなっていくんだろうと思うんですけど、バイオレンスなマンガなんだけど、「北斗の拳」以来、最近にはなかったっていうハラハラドキドキするようなマンガに最近めぐりあえてるなと思ったりします。これはすごいおもしろい、けっこう感動できるマンガなんで、できるだけみんなも読んでください。
それとですね、あと最近マンガでそうだな、あ、これはおもしろい話だなと思ったのが「一」っていうマンガなんですけど、この「一」っていうマンガはですね、数字の一っていうタイトルの表紙のマンガなんですけど、殺し屋のマンガで、なんていうんだろう、ちょっと「ちえおくれ」ってことばを使っていいのかな? ダメかな? ちょっと「ピー」がはいると思うんですけど、あの、そういう男の子がですね、人を殺してしまって、だけどなんていうのか殺してしまうことに対してぜんぜん罪悪感はなく、だけどそこに葛藤が生まれはじめて、ぼくはこんなでいいんだろうかっていうすごい考えさせられるバイオレンスなマンガなんですけどね、あの、これも「北斗の剣」以来のなんかバイオレンスなマンガなんですよ。これすごいおもしろいマンガなんでぜひぜひ見てください。ぼくはですね、つまらない映画とおもしろいマンガしか読んでいないので最近感動できることはこの3つです。えー、そんなところでしょうか。
でですね、ここでまたSHAZNAの曲を1曲聞いてほしいと思うのですけれども、きのうは「das Spiel」という曲を聞いてもらったんですが、きょうはですね、あの、ちょっと趣向を変えまして、こんな曲を聞いてほしいと思います。SHAZNAのセカンドシングルになった曲ですね。えー、みんなも知ってると思います。聞いてください。SHAZNAで「すみれSeptember Love」。