TBC MUSIC BOMBER 2000/10/10

(真子さんにテープを送っていただきました)


 ラジオの前のみなさんこんばんは。きょうもひきつづきまして「SWEET-TRANCE GATE」はSHAZNAのIZAMがお送りいたします。

 えーとまぁきのうはいろいろですね、近況報告やらちょっとむかし話を振り返りつつ、まぁ仙台のことに触れてみたわけですが、あの、みなさんはね、もう知ってる方もいらっしゃるし知らないという方もいらっしゃるかも知れませんが、ぼくはですね、初のあのー単行本というかエッセイ集をね、発売いたしました。えーとですね、まぁ前にね、あの「PATi-PATi」という音楽雑誌といっしょにですね、あの通信販売限定でですね、まぁみたいなんですけど、通信販売限定で、まぁ、ぼくが小ちゃい写真集とね、あと短編の詩集と、あと、なんかヘンな、よくわかんないね、あのー、お話を勝手につくってそういうのをね、小説みたいにしてそれを限定であの通信販売で3000部だけ発売したわけですけども、それをね、たぶんね、知ってるって方のほうがむしろ少ないと思うんですよ。「PATi-PATi」を見てないと知らないっていう感じだと思うんですけども、まぁそれはもう3000部なくなってしまって、まぁそれに引き続きっていうわけではないんですけど、ぜんぜん、こんどはね、あの集英社さん、で、ホーム社さんの発行でいったんですけども、あの「Duet」という雑誌でね、2年半ぐらいあの連載をやらせていただいてて、あの、それの総まとめプラスアルファと、あとぼくがまぁ直筆で書いた、自分のまわりのスタッフとか友達とか、といっしょに写真撮って直筆でいろんなページを書いたり、ぼくのね、ちょっとしたあのー、プライベートなね、気持ちをね、あのーつづったね、そういうエッセイ集で、あとビデオもセットになってね、けっきょくタイトルは「LOVELY Birthday」というんですけど、それがね、あの10月6日に発売されました。みなさんもね、もう手に持ってる方もいらっしゃると思いますし、まだぜんぜんそんなの発売されたのも知らないなんていう方もいらっしゃると思いますけども、とりあえずですね、今回は限定とかね、じゃなくてふつうの本屋さんで売ってますんでね、ちょっと大きめの本屋さんに行きますとあのーかなりね、置き場に困るような大きさのね、あのボックスでその本が置いてあります。たぶんね、ふつうの棚に入れるには入らないんで、絶対平積みしてあると思います。むしろそれかね、平積みしてないとしたら、その本屋さんが置く幅ないからめんどくさいということで取り寄せてないと思うので、あのもし本屋さんになくて、でもほしいという方は、その本屋さんにお電話なり、受付に行ってですね、「あのIZAMくんの『LOVELY Birthday』で、あの集英社さんから発行されているやつがほしい」というふうに言ってみてください。そしたらさすがに取り寄せてくれると思うんでね、どんな怠慢な本屋さんでもそれぐらいはしてくれると思います。

 はい、それでね、そんな「LOVELY Birthday」というエッセイ集があって、ビデオもついてるんですけど、それ、ビデオはなんのビデオかといいますと、ぼくがずっとね、まぁ、1回ね、今年の頭に映画を撮って、まぁ来年にね、公開される予定の「Chinese Dinner」という映画があるんですが、それをやったあとにね、なんかそれはけっこうね、なんていうのすごいシリアスな役だったんですよ。ただそれは反動かなにか、すごいクサくてすごいなんかこう、見ててね、吹き出しちゃうようなはずかしいね、あのー、すごいはずかしくてクサいビデオをつくりたいっていうの前からあって、それをぼくの知り合いのまぁちょっとね、人とあのいっしょに企画を立ててね、あの、ビデオを撮ったんですよ。そのビデオを、でも撮ったはいいけどどこで発売しようっていう話になったときに、ちょうどエッセイの「LOVELY Birthday」を発売するっていうことになったんで、お願いして抱き合わせで発売しちゃいました。それでね、まぁこれもね、なかなかね見るとね、あのー、すごいね、バカらしいし、すごいくだらないんですけど、でも見るとね、きっとぼくの人柄だけはわかると思います。エッセイ集のほうもビデオのほうも、まぁ、あのぼくもね、あの、できて発売する前に、なかよしのね、あのー、「ブルゴル兄弟」の兄貴っていうのがいるんですけど、わかんないと思うけど、まぁ某レコード会社のディレクターなんですけどね、あの、いてですね、その人にね、渡して見せたところ、「これはIZAMくんのねー、というかIZAMくんっていう人間像がすごく本当のところが見えるよ」とか言っていて、テレビとかね、そういうところに見えるパブリックイメージがあるIZAMくんじゃない、素のプライベートなIZAMくんが見えるってね、すごいほめられたんですよ。だからね、それをぜひみんなに見てもらって、あの、ぼくという人間をわかっていただけたらいいなと思っております。はい。

 ということでですね、まぁきのうちょっと言い忘れたんですけども、えーとこの「SWEET-TRANCE GATE」ではですね、ぼくたちSHAZNAへのねメッセージや質問を大募集中です。あて先はですね、はがきの方は郵便番号980-8668、FAXの方はですね、仙台(022)305-1088、Eメールの方はですね、アドレスは、えーとbomber@tbc-sendai.co.jpまでお送りください。いずれもですね、TBCラジオ・TBC MUSIC BOMBER「SWEET-TRANCE GATE」の係までお待ちしております。

 それではですね、きょう最後の曲としてね、この曲を聴いていただきましょう。ちょうどね、いまから冬が来るっていうことでね、ちょうどぴったりの曲かも知れないし、まぁ今回ぼくが発売したあの「LOVELY Birthday」というのもね、みんなに対してのプレゼントかも知れません。ということでね、この曲はぼくも気に入っている曲なので聴いてください。それではSHAZNAで「Present」。