TBC MUSIC BOMBER 2001/01/24

(☆アヤ☆さんがテープ起こししたものを掲載しています)


 ども、こんばんはぁ〜。ラジオの前の皆さん、今週の「SWEET-TRANCE GATE」はですね、SHAZNAのIZAMが、え〜と、おとといから放送しております。

 え〜、担当してますけども、きょうはですね、ま、きのうあの〜、もうすぐですね、あ、来月2月3日にあの全国ロードショーされる『溺れる魚』というねぇ、映画に出演している話をしたんですけども、きょうはですね、もう1本あの〜、去年のねぇ実は『溺れる魚』の前に撮ってたね、去年の1月に撮ってた映画があるんですけどそれは『CHINESE DINNER』というね、映画で、それもねあの、きのうの『溺れる魚』の監督とおんなじ、あの、堤幸彦監督なんですけども、こちらのね、『CHINESE DINNER』の方はですね、よく、ま、皆さん友達とか、あとは俳優さんとかにね、あの、IZAMが出た映画なんていうタイトルだっけ?って言われて、「いや、『CHINESE DINNER』です「って言ったら、『あ、中華料理屋か』」ってみんなに言われるんですよ。(笑いながら)直訳したらそうかもしんないけど〜、でもそうじゃなくて〜みたいな? 

 でも舞台はねぇ、まぁたしかに中華料理店のVIPルームが舞台になってるわけですけども、基本的にねぇそれはあの〜堤幸彦監督のず〜っと撮りたがって撮りたい撮りたいってず〜〜っと思ってた、ほんとにね、シュールなねぇ、密室劇なんですよ。ほんとにシシーン(注:『シ』を2回おっしゃっていました…<☆アヤ☆>)は変わんないんですよ。ほんとひとつの部屋だけで映画は始まり、ひとつの部屋で映画は終わるっていうねぇ、ほんとにシーンはまったく変わらずにそのひとつの中でだけの心…あん、密室心理劇になってまして、ま、出演はね、ぼくももちろんしてますけども、え〜とあと柳葉敏郎さん、とぼくの基本的にふたりの、あの、密室劇なんですね、それに、ま、ウェイトレスが翠玲ちゃん、っていうねぇ、ぼくの友達なんですけど、たぶんSWEET-TRANCEっていう、ま、LIVEイベントあるじゃないですか。あれをね、昔っから見にきてる人だったら知ってるかもしれないな。ちょうどSWEET-TRANCEがね、日比谷の〜、東京の日比谷の野音でやったときに、司会が男の人と女の人ふたりいたと思うんですけど、それの女の人の方です。あのね、チャイニーズのハーフの女のコなんですけど、とてもキュートなコでですねぇ、まぁそのコはウェイトレス役をつとめてるんですが、基本的には柳葉さんとぼくのふたり劇でですね、ぼくはその『CHINESE DINNER』でのね、役どころはといいますとですね、あの〜、なんて言ったらいいのかな〜、名前は付いてないんですよ。そう、謎の男なんで、台本にも「男」って書いてあるんですよ。フフフフッ(笑ってます^^)「『男』ってヤダ、監督」とかって、「名前欲しい〜☆」とか言ってたんだけど、基本的にぼくは、あの〜、フランスの軍隊、出身のですねぇ、フランス軍隊出身の、すごい、あの〜、なんて言うんだろう、こわい男の人の役なんですよ。ほんと得体の知れない。だから、名前を付けると得体が知れちゃうからー、(笑いながら)名前を付けないって言われたんですけど、ぼくはその役いただいた時に、もぅおもしろそうだと思ってすぐ「やる!」って言ったんですけど、あの、基本的にですね、ぼくはその、フランス軍隊の男って聞いた時点で、やっぱりこう、やっぱりヒットマン、とか殺し屋っていうイメージって言うのは、オールバック、黒髪をオールバックで、それであの〜、黒いレザーの長いコートを着て、とかあるじゃないですか。サングラスかけて?でもそういうのはぼく、とてもいやだったので、ぼくにしか出来ない殺し屋って、像ってないのかなぁと思って自分で考えた結果ですねぇ、監督はぁ、「もぅ、普段のIZAMのままでいいよ」っていうから、あの、髪の毛おろしっぱなしで、「あのふだんプライベートで会う?ときのIZAMでいいよ」って言うから、でもそれじゃつまんないなぁと思ったんで、あの〜、前にも、ね、あの、「日刊スポーツ」にデカデカと(笑いながら)取材し、されたのが載ってましたが、あの〜、青と黒のですねドレッドヘアーにしてですねぇ、それをアップにして、しかも、ちょっと、どぎつい目のまわり、すごいあの、モード的な要素が強いアイメイクをしてですね、決してね、みなさんその映画を見た時に誤解されたくないのがですね、ヴィジュアル系の目のまわりの黒いメイクと、ぼくのやったモード系の黒いメイク違うんですよ(笑)そのへんわっかんないかな〜わかんないかもしれないけどぉ、でも違うんですよ!基本的には。

 あの〜、まぁ、そういうところでですねぇ、まぁ、そういうメイクの方でもちょっとおもしろさを出してみたんですけども、まぁ、メイクやヴィジュアル面でもね。でも、そういうところであの、その密室劇が成立してるというところはねぇ、すごくおもしろくてですねぇ、そりゃもう柳葉さんとにかくセリフ多くてですねぇ、ふたりっきりしかいないんだから(笑)柳葉さんも大変だったと思うんですけども、すごねぇ、なんか柳葉さんってやっぱり、すごい役者さんだなぁと思いましたし、あの〜、ちょっとちょっとの表情が全部違うんですよ。だからそれ、すごいな〜なんて感動しながらも、ぼくはあの、相手を演じてたわけですけども、まぁ、基本的にはねぇ、すごく、なんて言うの『CHINESE DINNER』の方は、あの〜、ヤな奴かもしれません。あのね〜(笑)とにかくね、「うわ、ヤな奴、コイツ」って思うかもしれません!ハイ。でもね、そういうのもね、あの〜普段のぼく、いい人すぎるので(笑)あの、たまにはそういうの演じるのもいいかなぁと、思ってね(笑)まぁ、やってみたり、すごい楽しい作品に仕上がっておりますけども、まぁ、楽しいというかね、ちょっと、すごい、なんていうのかな、アクション、アクション系でもないんですけど、わ、笑える要素はいっぱいあるんですよ。でも、それは役者陣が笑わせようとしてんじゃなくて、なんでこんなとこでこんなことするの?って真顔で?っていうところで笑えるかもしれませんねぇ。でもね、そんなね、『CHINESE DINNER』の方もですね、ま、昨日〜、言った、あの、もうすぐ公開される2月3日公開のね、『溺れる魚』と同様に、あの〜みんなに楽しんで見てほしいなと思います。

 でもですね、タイ(注:間違えたらしい<☆アヤ☆>)『CHINESE DINNER』の方に関しましては、こちらの〜、夕張国際ファンタスティック映画祭の招待作品になってまして、あの、基本的にですね、東京の渋谷で独占ロードショーなんですよ。なのでね、ちょっと仙台とか東北の方では見えない、見れないかもしれませんが、ま、ビデオ化はされます。ハイ。まぁ、DVD化もされます。ハイ。発売元はポニーキャニオンになっておりますけども。でもですね、その前にやっぱり映画館でね〜、あれ見ていただきたいなぁと思うので、もしね、東京の渋谷の方に来ることがありましたら、ぜひ、見ていただきたいと思います!まぁね、あのウチのファンクラブの方でもですね、その『CHINESE DINNER』の方に関しましてはIZAM〜、IZAMプレミアムチケットっていうのがありましてねぇ、ファンクラブで独占で、あの〜、そのファンクラブしか買えないというね、チケットがあるんですよ。実は☆だ〜、そういうのもね、ありますんで、もし気になって見に来たい方はですね、ファンクラブの方にも問い合わせてみてください。

 ということで、この「SWEET-TRANCE GATE」では、ぼくたちSHAZNAへの素朴な質問やメッセージを大募集中です。あて先は、はがきの方は、郵便番号980−8668、FAXの方はですね、仙台(022)305−1088、Eメールのアドレスはですね、bomber@tbc-sendai.co.jpです。え〜とですね、いず、いずれもですね、TBCラジオ、TBC MUSIC BOMBER「SWEET TRANCE GATE」の係までで〜す!お待ちしております。

 それではきょう最後にですね、まぁ、おととい・きのうとぼくのソロシングルを聴いていただいたんですが、きょうはSHAZNAの曲を聴いていただきたいと思います。もうクリスマスはね、過ぎてしまいましたけども、まぁ、この寒い冬にピッタリの曲です。聴いてください。SHAZNAで、「Present」。